三粒目 ダジャレを言うのは誰じゃ!?
- 2016/07/22
- 08:32
三粒目 ダジャレを言うのは誰じゃ!?
皆様こんにちは。
田畑リョウマです。
本日はあまりにくだらないですが、好きなんだから仕方ないこのテーマ
「ダジャレを真剣に考える」です!
ダジャレと言っても多くの種類がありますし、評価基準も人それぞれですが、今回は私、田畑の独断と偏見によりダジャレの解説と評論をしていきます!
優劣をつけるわけではありません。全て最高に面白く、とても有名なものです。だからこそあえてそこを掘り下げたい。私の一番好きな分野です。
一、ふとんがふっとんだ
これは言わずもがな、一番有名かと思います。ダジャレ界のレジェンドとも言うべき有名なダジャレです。
構図として、一つの単語と一つの動詞からなるシンプルなものでありながら、「ふとん」という日常感と「ふっとんだ」という非日常感がマッチし、爆発的面白さを演出しています。
日常生活ではまず起こらない状況のため、当てはまる状況で使うことは難しいですが、その知名度から「そんなベタなダジャレを今更言う!?」的な使い方が一番効果的かと思われます。
二、電話にでんわ
このダジャレも間に「に」を挟むだけというシンプルな構造でありながら、面白さ・美しさ・使いやすさのどの要素を取ってもトップクラスのダジャレです。
実は「トリビアの泉」のコーナー「トリビアの種」において「全国で一番有名なダジャレは何か」を調査したところ一位になったのがこのダジャレです。
電話に出ないという日常感を諦めの入った「でんわ」と繋げていくことで切ない状況を思い浮かべられる傑作です。
三、アルミ缶の上にあるミカン
これは一つの言葉を二つの言葉で表すパターンのダジャレで、知名度が高いダジャレの一つです。
なんと言っても特筆すべきはその語呂の良さです。イントネーションを変えて何度も言ってしまいたくなるような、思わず「うまい!」と手を叩いてしまうような、そんな力がこのダジャレにはあります。
初めてこのダジャレを言った人は、その出来の良さに震え上がったことでしょう。日本史上最高傑作との呼び声も高い名作です。
四、コーディネートはこーでねぇと
一気に親父ギャグ感が満載のこのダジャレですが、
「コーディネート Coordinate」というオシャレ英単語を見事にダジャレに昇華させたことで、ダジャレの力強さ、逆転の面白さを引き出しています。
ダジャレの持つべき馬鹿馬鹿しさと「こーでねぇと」という親父臭さが見事に調和した作品であると言えます。
五、ロシアの殺し屋おそろしや
なんとこのダジャレでは三つの要素が掛け合わされ、綺麗に韻を踏む形になっています。
恐ろしい殺し屋をダジャレの世界に入れてしまうことで笑いに変えてしまい、ラップ調のノリのよさ、小気味良さを表現しております。
またストーリーとしての完成度も高く、内容の整合性も非常に高い作品となっています。
このように5つの有名なダジャレだけでも多くのことが見えてきます。
ダジャレという言葉遊びの中に無限の可能性があり、物語が紡がれているのです。
また、イメージだけで語っているこの内容が案外共感されることも多く、言葉の持つ意味の力を思い知ります。
今現在も多くの言葉が生まれ、世に広がっています。
まだまだ新たなダジャレが生まれる可能性は高く、世を席巻することもあることでしょう。
新たなダジャレを言うのは誰じゃ!?
なんちゃって。
田畑
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